ベスト・バディ (2017)

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原題・・・「Just Getting Started」
時間・・・92分
監督・・・ロン・シェルトン

【予告編】
https://youtu.be/Fljeyd3A_fo

【あらすじ】
デューク(モーガン・フリーマン)はカリフォルニア州の高級リゾートの経営者である。若かりし頃、デュークは刑事訴訟を専門とする弁護士として活動しており、世界で最も危険な犯罪組織の幹部の弁護を引き受けたこともあった。
ある日、リゾートにレオ(トミー・リー・ジョーンズ)と名乗る老人がやって来た。元FBI捜査官だというレオは何かにつけてデュークと張り合い、彼を打ち負かすのだった。経営者としての面子を守るべく、デュークは意地でもレオに勝とうとしたが、なかなか思うようには行かなかった。2人の争いはリゾート会社の支部長であるスージー(レネ・ルッソ)をも巻き込んだ争いへと発展していったが・・・。

【キャスト】
デューク役・・・「ベン・ハー」「ジーサンズ」のモーガン・フリーマン
レオ役・・・「ジェイソン・ボーン」「クリミナル」のトミー・リー・ジョーンズ
スージー役・・・「ナイトクローラー」「マイ・インターン」のレネ・ルッソ
ジョー役・・・「バッドボーイズ2」「アンノウン」のジョー・パントリアーノ
マルガリータ役・・・「ドン・ジョン」「ザ・サークル」のグレン・ヘドリー

【感想】
モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズの名優2人に、これまた名女優のレネ・ルッソが絡むキャスティングはとても贅沢です。
ただ、もっと違う脚本で、もっと若い時にサスペンスやアクション映画で観たかったですね。昔から活躍してきた俳優さん達も年齢を重ねてきて、選べる作品が限られてきた中で、夢の共演がたくさん実現してきています。老後の話や歳を取ってもまだまだ若い者には負けない的な作品が増えてきてるのも事実です。
本作はほんわかしたコメディ作品なので、肩肘張らずにのんびりと彼らの道のりを思い出しながら鑑賞するのも乙なものです。

【本作の名脇役】
マルガリータ役のグレン・ヘドリーは、本作が遺作となりましたが、ずっと美しい女優さんでしたね。

【採点】★★★★★☆☆☆☆☆




COP CAR/コップ・カー (2015)

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原題・・・「Cop Car」
時間・・・88分
監督・・・ジョン・ワッツ

【予告編】
https://youtu.be/sB1GPdHZKrs

【あらすじ】
家出中のトラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は森の中で1台のパトカー【コップ・カー】を見つける。車内でキーを見つけた2人は大はしゃぎでパトカーを暴走させるのだった。だが、そのパトカーの持ち主であるミッチ保安官(ケヴィン・ベーコン)は私欲のためなら殺人すら行う恐ろしい人物だった。盗んだのが少年2人だと知ったミッチは無線で2人に返すよう要求する。これに動揺する2人だったが、ふとしたきっかけでトランクの中に縛られた男(シェー・ウィガム)が入っているのを発見する。2人は助けを求めるトランクの男を解放するが、その直後男は銃で2人を脅し、ミッチの囮になるよう要求するのだったが・・・。

【キャスト】
ミッチ役・・・「ラブ・アゲイン」「ゴースト・エージェント」のケヴィン・ベーコン
トラヴィス役・・・ジェームズ・フリードソン=ジャクソン
ハリソン役・・・ヘイズ・ウェルフォード
ベヴ役・・・「ツイステッド」「ダーク・ウォーター」のカムリン・マンハイム
トランク男役・・・「アメリカン・ハッスル」「フライト・ゲーム」のシェー・ウィガム
オペレーター(声)役・・・「崖っぷちの男」「ポゼッション」のキーラ・セジウィック

【感想】
2人の悪ガキのせいで全ての悪事がバレそうになる悪徳警官という役柄は、最近悪役付いてるケヴィン・ベーコンにピッタリでしたね。大の大人が焦って、どうしようもないくらい悪あがきをするところが見せ場です。登場人物はすごく少ないのに、内容が飽きずに次の展開を期待してしまいます。
2人の子供たちもちょっとの好奇心から大人の汚い部分を垣間見たり、恐い目に遭って震えてしまったりしたので、これから改心していって欲しいですね。

【本作の名脇役】
トランク男役のシェー・ウィガムの弾け方が面白かったし、対照的に2人の子供たちを演じたジェームズ・フリードソン=ジャクソンとヘイズ・ウェルフォードは落ち着いて見えましたね。

【採点】★★★★★★☆☆☆☆




ゴスフォード・パーク (2001)

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原題・・・「Gosford Park」
時間・・・137分
監督・・・ロバート・アルトマン

【予告編】
https://youtu.be/RkkdNEzvjjk

【あらすじ】
英国郊外の別荘ゴスフォード・パーク。伝統と格式を重んじるその館に、伯爵夫人や映画プロデューサーなどの貴族、そして多種多様な使用人が集結する。だが、そのパーティの最中に殺人事件が発生するが・・・。

【キャスト】
ウィリアム役・・・「インサイダー」「スリーピー・ホロウ」のマイケル・ガンボン
シルヴィア役・・・「ランダム・ハーツ」「海辺の家」のクリスティン・スコット・トーマス
トレンサム伯爵夫人役・・・「秘密の花園」「ファースト・ワイフ・クラブ」のマギー・スミス
ルイーザ役・・・ジェラルディン・ソマーヴィル
レイモンド役・・・「エイリアン3」「マイケル・コリンズ」のチャールズ・ダンス
ラヴィニア役・・・ナターシャ・ワイトマン
アンソニー役・・・「トゥルー・ブルー」「エニグマ」のトム・ホランダー
ノヴェロ役・・・「グロリア」「理想の結婚」のジェレミー・ノーザム
ジェニングス役・・・「プロフェシー」「トータル・フィアーズ」のアラン・ベイツ
ウィルソン役・・・「英国万歳」「ブレッジ」のヘレン・ミレン
プロバート役・・・「ハムレット」「グラディエーター」のデレク・ジャコビ
エルシー役・・・「奇跡の海」「アンジェラの灰」のエミリー・ワトソン
ジョージ役・・・「プレタポルテ」「ある貴婦人の肖像」のリチャード・E・グラント
メアリー役・・・「従妹ベット」「エリザベス」のケリー・マクドナルド
ロバート役・・・「」「」のクライヴ・オーウェン
ヘンリー役・・・「誘拐犯」「サベイランス」のライアン・フィリップス
トンプソン警部役・・・「オスカー・ワイルド」「シビル・アクション」のスティーヴン・フライ

【感想】
名匠ロバート・アルトマン監督の作品には毎回素晴らしいキャストが集まります。主役級の名優がこぞって集結し、色々なキャスティングの妙や相乗効果が望めますね。個性的なキャストが数多く揃ったので、誰がどんな役柄を演っているのか分からないという事が無く、ストーリーがすんなりと入ってきます。
多少、名前が覚えにくくて進行に戸惑いがあるものの、海千山千、魑魅魍魎のドロドロした人間関係やそれぞれの駆け引きは見応え十分でしたね。
この時代の主従関係は独特のものがあって、現代ではとても考えられないですよね。

【本作の名脇役】
シルヴィア役のクリスティン・スコット・トーマスは、上品で高貴な役柄がよく似合っています。

【採点】★★★★★★☆☆☆☆




SPL 狼よ静かに死ね (2005)

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原題・・・「SPL : Sha Po Lang」
時間・・・93分
監督・・・ウィルソン・イップ

【予告編】
https://youtu.be/JmJyXOIgyV4

【あらすじ】
チャン捜査官(サイモン・ヤム)が率いてきた特捜班の新リーダーに着任したマー(ドニー・イェン)は、暗黒街の頂点に君臨するポー(サモ・ハン)逮捕のため、メンバーたちの違法な捜査を許す。そんなマーらに対し、ポーが凄腕の暗殺者ジェット(ウー・ジン)を差し向けるが・・・。

【キャスト】
チャン役・・・「トゥームレイダー2」「レクイエム」のサイモン・ヤム
マー役・・・「ブレイド2」「シャンハイ・ナイト」のドニー・イェン
ワー役・・・リウ・カイチー
サム役・・・ダニー・サマー
ロク役・・・ケン・チャン
ポー役・・・「炎の大捜査線」「ナイスガイ」のサモ・ハン
ジェット役・・・ウー・ジン

【感想】
原題の「SPL」とは『“シャー・ポー・ラン”と読んで、中国の占星術において吉凶ともに人生に極端な影響を与える“凶星”と呼ばれる3つの星』と言う意味です。
ドニー・イェンとしては珍しく5人組のチームで捜査します。そして、その5人それぞれの人物像が深く掘り下げられています。残念ながら、ドニー・イェン以外はそんなに強くなくて、1人の暗殺者にほぼ全滅させられます。どちらかと言えば、ドニー・イェンは脇に回って、チャン役のサイモン・ヤムが主人公のようでしたね。クライマックスのジェットとの一戦は、ドニー・イェン彼独特のリアルなガチの殺し合いであって見応えが十分過ぎるくらいカッコイイです。
ただ、このラストのオチは如何なものでしょうか?!!

【本作の名脇役】
リウ・カイチー演じるワーは、大人しそうなのに意外と暴力的ですね。

【採点】★★★★★☆☆☆☆☆




スペシャルID 特殊身分 (2013)

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原題・・・「Special ID」
時間・・・99分
監督・・・クラレンス・フォク

【予告編】
https://youtu.be/Icm76eXf0Rs

【あらすじ】
捜査官ロン(ドニー・イェン)は香港黒社会を牛耳るホン(コリン・チョウ)の組織に長年潜り込んでいた。
ある日、ロンの兄弟分サニー(アンディ・オン)がホンの息のかかった子分を殺害する。ホンからも香港警察のチャン警部(ロナルド・チェン)からもサニーを見つけ出すよう指示されたロンは、エリート女刑事ジン(ジン・ティエン)と組むことになる。サニーと落ち合うことができたが、何者かが彼の命を狙い、ロンの仕組んだことだと疑われてしまう。ロンとジンは衝突しながらも事件の捜査にあたるが・・・。

【キャスト】
ロン役・・・「イップ・マン2」「捜査官X」のドニー・イェン
サニー役・・・「シャンハイ」「コールド・ウォー」のアンディ・オン
ホン役・・・「DOA」「ドラゴン・キングダム」のコリン・チョウ
ジン役・・・ジン・ティエン
チャン警部役・・・ロナルド・チェン

【感想】
ドニー・イェン作品の持ち味であるリアルアクションは、相手の敵役が割と強く設定されているところに魅力を感じます。
潜入捜査ものではほとんどの場合、組織の中でそこそこ出世していることがよくありますね。それでボスに気に入られてドツボに嵌るパターンです。
そして、彼の作品にはあまり無いロマンスシーンももどかしい感じで珍しかったですね。
ラストバトルは、総合格闘家顔負けの技の応酬で、今までにないリアルガチで見所がありました。

【本作の名脇役】
ホン役のコリン・チョウは、優しさの中に見える狂気や凄味が迫力ありますね。

【採点】★★★★★★★☆☆☆




オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 (2013)

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原題・・・「Odd Thomas」
時間・・・96分
監督・・・スティーヴン・ソマーズ

【予告編】
https://youtu.be/ROYech0GlOY

【あらすじ】
南カリフォルニアのとある町のダイナーで働く20歳のトーマス(アントン・イェルチン)はどこにでもいる平凡な青年である。ただひとつ他の人と違うのは、天国に召される前の死者の霊を見る事ができ、彼らの無念な気持ちを感じ取れる力を持っていた。
ある日、“ボダッハ”という不気味な悪霊の存在を目にした彼は、遠くない未来に大量の血が流される災いが降りかかる事を知るが・・・。

【キャスト】
オッド役・・・「スター・トレック」「フライトナイト」のアントン・イェルチン
ストーミー役・・・「ミッドナイト・ガイズ」のアディソン・ティムリン
警察署長役・・・「ハンター」「ジョン・カーター」のウィレム・デフォー
ヴァーナー巡査役・・・ニコ・トルトレッラ
ヴァイオラ役・・・「幸せの教室」のググ・バサ=ロー
リゼット役・・・「タイム」「テッド」のメリッサ・オードウェイ
トム役・・・「ブラッド・ダイヤモンド」「G.I.ジョー」のアーノルド・ヴォスルー

【感想】
霊が見えて霊のために闘う特殊な能力を持っています。全く霊感の無い人から見ると、変な人だと思われるのも仕方ないと思いつつも、無念の死を遂げた人を想いを汲んであげるのはとても尊いことですね。
“ボダッハ”の容姿がなかなかのグロテスクさで、見えなくても実際にこれだけいると気持ち悪いでしょうね。
そしてクライマックスは、ハッピーエンドかつ切ないラストでもあります。

【本作の名脇役】
警察署長役のはウィレム・デフォーは、どんな作品でも対応できる名バイプレイヤーです。

【採点】★★★★★★☆☆☆☆